時間が凝縮されたもの

かなり前、2011年くらいに広告界就職講座を受講したときの講師にいらしていた
吉良俊彦さんが本*1を出している。

当時は講義の内容をハラオチできていなかった。
本は読んでないけど推測する本の内容と似たようなことを最近よく感じる。

巨人の肩に乗る。

自分ではない誰かが時間を使って作ったもの(道具、知見、作品、考え方、歴史、作法、など)に、自分が上手に利用したり乗っかっていくことで、大きな効果を得ることができる、ということだと思う。

極力、車輪の再発明はせずに、他人のふんどしで相撲を取っていく、と言ってしまうと言い過ぎになるが、なんでもかんでも独力でやろうとせずに、人の知見や成果物を上手に自分が利用していく、ということなんだと思う。

もちろん、自分の頭で考えて取捨選択はしていかなきゃだめだけど。

当たり前と言えば当たり前なことだ。

周りを見て、何があるのか、何が起こっているのか、という状況分析、
マーケティングのチカラが本当に重要なんだな。